そろばんデザイナーに出会って、魅力あるそろばんにいっぱい出会った
先日、友人の結婚式で大阪に行った時のことです。
リバ邸梅田というシェアハウスに宿泊させて頂いたのですが、入ってすぐのところに元彼女にそっくりな女子が座っておったんですよ。
話してみると声や喋り方なんかもそっくりで、こいつは面白いぞ!と思って、写真撮って元彼女に「お前にそっくりなやつおるで!」ってLINEメッセイジを送るほどでした。
まあ、返事は「へぇ~そうなん?」とかそんな感じでしたが、今回ぼくがお伝えしたいのはそんなことじゃなくて、この時出会った子、よしむらほぴこが楽しげな仕事をしているので、ご紹介したいなー!と思った次第でございます、お代官様。
よしむらほぴこって?
まず、よしむらほぴこについてお伝えさせて頂きますね。
1994年奈良生まれの現在20歳(もうすぐ21歳)。
大阪芸術大学の短期大学部在学中に展示会をしている際に、デザイナーに声をかけられて日本のそろばんシェア7割を誇る兵庫県小野市で「そろばんデザイナー」として播州そろばんダイイチで働くことになったそうです。
近くには変な人がいっぱいで、刺激的な日々を過ごしている模様です。
どうも、サイコパスホイホイ吉村です。
— よしむらほぴこ (@_h_o_p_i_) 2015, 2月 25
今回は、ほぴこが勤めている会社、播州そろばんダイイチという会社について重点的に紹介したいと思います。
播州そろばんダイイチ
播州そろばんとは、日本のそろばんの7割を製造する兵庫県小野市の伝統工芸です。
播州そろばんダイイチでは、伝統工芸の昔ながらのそろばんはもちろん、見た目が可愛いそろばんや、お守りとしても人気のそろばんなども作っています。
中でも、学業成就のために作られた「5か9(ごーかく)しか出ない」そろばんは人気のようです。
■5か9(合格)10か9(当確)しか出ないお守りそろばん
サイトの商品一覧には出ていませんが、4(死)と9(苦)が出ないお守りそろばんもあると聞いたので、営業職に転職する会社の上司用に購入させて頂きました。
あと、自分用にもちゃっかり購入しちゃいました。
おっ!ぴよたそそろばん届いたよーーー pic.twitter.com/4l4ZBJq1Hi
— シブタク@ひよこのひと (@pochimin02) 2015, 3月 19
めちゃくちゃ可愛くて気に入ってます。
データを送れば彫刻も入れてもらえるので、贈る人の名前を入れたりするのもいいかも知れませんね。
また、雑誌やテレビなどのメディアでも取り上げられることも多く、2013年には日曜ビックバラエティにも出ていた模様です。
最近は電卓やパソコンが普及して、そろばんの職人も減ってしまっているようですが、そろばんを勉強していると単に数字を計算するだけでなく、普段の頭の回転も早くなるんだとか!
ほー。
まとめ
とてもザックリ紹介させて頂きました。
ここで紹介したそろばんのほかにも、そろばんの玉を使った箸(使い辛いらしいw)とか、そろばんの玉で時間がわかる時計や、そろばん関係無いだろ!とツッコミたくなる商品などなどを、播州そろばんダイイチでは扱っております。
なんかステマっぽいまとめになってますが、特に何も貰ってませんよぼく!笑
ぼくが魅力を感じた理由としましては、こういう伝統工芸とかの「和」を感じるもの、これを現代の形にデザインしたものってのが好きなんですね。
例えば、kichijitsuのお守りとか、KROMのけん玉とかね。
このへんは伝統工芸ではないですけど、まあ、こういうアプローチが好きなんですよ。
伝統工芸で最近すごくデザイン的にも注目を浴びている和ものと言えば、こけしですね。
マトリョーシカ的な可愛さに進化しつつも、和の風合いをうまいこと残して成功しているように感じてます。
まあ、このあたりについて話し始めると長いので、今回はとりあえず、播州そろばんダイイチを知って頂ければ十分でございまする。
ちなみに、ぼくはそろばんできません。
ほぴこもできないらしいです。
じゃ!