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ひよこのてきとーブログ

リサイクルショップで働いていたころの話

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どうも、飲み物のリアルゴールドを見るたび「現金」という言葉が頭をよぎるぼくです。

ぼくの実家は割と貧乏で、三男のぼくの学校に通う予算を、親が「持ち合わせておりましぇーん」とばっくれたことから、高校の学費から専門学校の学費、生活費はすべて自分でアルバイトをして稼いだお金から払っておりました。

そんなわけで、色んなアルバイト経験があるぼくですが、今回は上京してすぐに働き始めたリサイクルショップでの出来事についてお話させていただきマンモス。

色々カオスなリサイクルショップ

ぼくが働いていたリサイクルショップは2階建てで、1階では家具とか雑貨などの日用品が売られており、2階では古着が売られておりました。
今考えてみてもなかなかの穴場店で、タンスが300円から売られていたり、全然着られるブランドもんの服なんかも300円くらいで買えてました。
なのに、お客さんはほとんど来ない!
しかも働いているのは店長以外全員20代前半くらいの若者です。

もう、そんなの遊ばないわけがないんです。

今でもぼくの中で「これは若者の馬鹿さじゃないと思いつかないよなー」と思う遊びは、お客さんが来たときに誰が一番「幸せ」という言葉に近く気づかれずに言えるか、という遊びでした。

ちょっと意味がわかりませんか?
では、ちょっと口に出して「いらっしゃいませ」風に言ってみてください。
「しゃっせー!」みたいな感じです。

しあっゎせ~

これをどんだけギリギリの表現で言えるかという勝負を仕事中にするなんて、あらゆる条件が揃わないと無理でしょうよ。
すなわち、奇跡が起きていたんですねー。
奇跡の方程式がそこに生まれていたわけなんですねー。

店長ですか?
店長ならバックヤードで転売してましたよ。
あ、噂ですけどね。

いやー、カオス。
カオスの一言でしたね、あの空間。
自分が親ならあそこで子供を働かせたくないと思えるくらい、むちゃくちゃなお店でしたよ。

ちなみに、だれが一番幸せに近く言えるかという勝負は、結局だれも勝敗を決めずに延々と繰り返されていておりましたよ。
たまに完全に「幸せ~!」という声が聞こえてきて、笑いをこらえるのが大変でしたよ。
まあ、こらえずに笑ってましたけどね。

変なものがいっぱい売られてくる楽しさ

もうねーリサイクルショップの一番の楽しさって、毎日毎日色んなものにめぐり合えることですね。
一応動作チェックとかしないといけないので、電源を入れてチェックしたりするんですが、子供のおもちゃの光線銃とか「ぴろろろろぴろろろー!!!」と爆音で鳴り響き、止めるボタンが無かったりして大変なんです。
同時にぼくは笑えて仕方ないわけです。
光線銃とぼくがうるさいわけです。

他にも、ベルリンの壁のかけらが売られてきたことがありましてですね、「こんな壁のかけら、なんで買ったんやろこの人」と思ったもんです。
ちゃんとベルリンの壁ですよーという証明書も木箱の中に入っているんですがね、ぼくから見れば木箱に入った石と紙でしかないわけなんですよ。

こんなん買ってどうするんよ、と。
石だけそこらへんの拾って入れててもわかんねえじゃねえか、と。

でもまあ、一応お店に商品として出すことにはしてみましたよ。
お得意の300円です。
タンスと一緒の価格ですよ。割れた石と、どこの言葉かわからないことが書いてある紙と、安そうな木箱が。

はいー、2日後に売れましたよー。
どこぞかのおじ様が買ってゆかれましたよー。
レジまで運んできたおじ様の目はキラキラしてましたが、あたくしの目は点でございましたよー。

奥様「こんな石ころ、何に使うのよ!」

おっしゃる通りです、奥様!

おじ様「いいんだよ、男のロマンは女には分からないもんなんだよ。」

オイラにもわかりませんです、おじ様!

奥様は最後まで「いらねー、これ、いらねー」って顔を貫き通しましたが、おじ様は嬉しげに購入されていきましたよ。

リサイクルショップには、そもそもなんで購入したのかわからないモノがいっぱい売られてくる。
それをさらに購入する人がいるってのは本当に面白い。

とにかく、今まで働いてきた中で最もアホらしー職場でしたね。
アホらしくても、このような経験は二度と味わうことはないでしょう。

たくさんの食器や家具に囲まれて楽しかったなー。
でも、仕事はアルバイトにしてもきちんとした仕事をすることを、強くおススメしますよ。
マジでマジで、社会人になった時、同世代と比べられて「使えないやつカテゴリ」に入ることになるかも知れませんよ。

もう眠い!(^o^)おやゆび野菜

この記事を書いたひと

シブヤタクト
シブヤタクト
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