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ひよこのてきとーブログ

奈良県のド田舎ライターが語る!奈良の正しいマナー

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この度、日常ぴよぴよさんでお世話になる事になりました。マダフミカです。
大阪府出身、現在は奈良県在住のアラサー女子ライターでございます。

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お仕事で奈良、大阪、京都をピョンピョン飛び回っているのですが、
WEBでの記事にはあまり慣れておらず、笑いが取れなかったらすみません。
(関西人は常に笑いを取りたがる傾向にある)

今後寄稿していくにあたり、まずは自己紹介がてら、住まいである奈良について語らせて頂こうと思います。

他県民が「奈良」と聞いて思い浮かべるイメージ

奈良県に住んで20年以上経ちますが、
他県民の方々に「奈良と聞いて思い浮かべるワードは?」と聞いたところ、
大体が「大仏」「鹿」「せんとくん」の3つに絞られます。

うむ、否定はできません。
しかし奈良県にはもっと色々あるのです! 山とか。古墳とか。なんか有名な岩とか。
せんとくんに関しては、もはや何も言うまい。有名人ですから!
では、正しい奈良の有名スポットの情報と、そのマナーを少しご紹介していきましょう。

奈良県内にはどこにでも鹿がいる?

大間違いです!
奈良県内全域で、鹿がそこら中を自由に走り回っているわけではありません。

奈良県は、地図で言いますとタテ長の県です。主に北部、南部に別れます。
北部の頂点にあるのが「奈良市」です。県庁所在地ですね。
この奈良市にある「奈良公園」という場所にのみ鹿が生息しているのです。

一つの市、しかもその中にある一部の公園にのみ生息しているだけの鹿が、
なぜか情報が捻じ曲がり、「奈良に行けばとりあえず鹿がいる」というイメージだけが定着しているように思われます。

実際、その「奈良公園」にはどのくらいの鹿がいるの?

数えたことはありませんが、まあ大体こんな感じの群れです。

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ほんの一部です。実際にはもっともっといます。

奈良の鹿はとても賢いので、奈良公園から出ることはあまりありません。
たまに道路に飛び出しちゃう鹿もいますが、車で轢いてしまうのはもちろんNGです。
奈良県では、鹿は「天然記念物」と定められているので、故意に轢いた場合は罪に問われます。
ですので、奈良では「鹿 飛び出し注意!」という標識がよくあるのです。

鹿には自由に触っていいの?

基本的にはOKです。しかし奈良公園は動物園ではありません。
鹿にも色々な性格の子たちが居ます。
警戒心の強い鹿には、近付いただけで逃げられてしまいます。

繁殖期など、鹿がピリピリしている時は、噛まれたりする危険性もあるので注意が必要です。
特にオスの鹿で、立派な長い角が生えている鹿と触れ合うのはオススメしません。
オス鹿で、俗に言う「ボス的な存在」の鹿を触ろうものなら、猛牛のように突進角アタックをされる事があります。

鹿と自由に触れ合いたいなら、奈良公園内の木陰でのんびり座っている、角の長くないメス鹿、または仔鹿を狙いましょう。
しかし犬のように頭をナデナデ…というのは、期待しない方が良いです。
頭を撫でられると嫌がり、逃げる鹿は多いのです。無理に追いかけると怒ってしまい、逆襲される事もあります。
よって、のんびり座っている鹿の背中~腰あたりを、軽くナデナデしてあげるのがベストです。

自由に鹿にエサをあげていいの?

奈良公園内には、皆さまもよくご存知であろう「鹿せんべい」なる物が売られています。その辺の屋台にいるオバチャンに声を掛ければ売ってくれます。
枚数にもよりますが、大体100円~とお安い値段です。
それを買って、食べさせてあげて下さい。

しかし、鹿せんべいを手に持っているだけで、無数の鹿の群れが集まってきます。
狙われます。格好の標的になります。

最初は「わー寄ってきた~!」と喜んでいても、角の長いオス鹿や、あまりにも群がる鹿の大群に恐れを成して「う、うわああああ!」と鹿せんべいの束を投げ捨てて逃げ去る若いお兄さんも実際に居ます。
(ちなみに鹿せんべいは、人間でも食べることはできますが、発泡スチロールみたいな味がするのでオススメしません。)

自分の持っているお弁当やお菓子をあげるのは厳禁!

公園でお弁当を食べていたら、鹿が寄ってきたのであげよう…というのは絶対にダメです。

よく修学旅行で来た中学生がそれをやっているのを見かけますが、NGです。
「この人にクレクレしたらおやつ貰えるんだ!」と覚えた鹿が追いかけてきます。
逃げても逃げても追いかけてきます。そしてリュックサックごと奪われる始末になります。

奈良の大仏に関する正しい情報とマナーとは

奈良で有名な「あの大仏さん」は、世界遺産に登録されている東大寺の「大仏殿」の中にドーンと座っております。
その辺にピョコンと電信柱のように立っているわけではありません。

皆さん「大仏、大仏!」と気安く呼びますが、
正式なお名前は「毘盧遮那仏坐像(びるしゃなぶつざぞう)」です。
由来には仏教やら真言宗などの小難しい宗教的なワードが絡んでくるので割愛します。

自由に写真撮っていいの?

はい、OKです。

厳かな寺院の中ですから、パシャパシャ写真撮るのはダメなのかな…と躊躇してしまうかも知れませんが、東大寺および、その中の大仏殿での写真撮影は自由なんです!
しかし三脚を立てての撮影は禁止になっています。
(大仏は美女モデルさんではないので、三脚立ててまで本格的に撮る人はあまり居ないとは思いますが…)

なので、スマホやデジカメで、お好きな角度から大仏の写真を撮って楽しんで下さい。下アングル、横顔など、色々楽しめます。

ちなみに、東大寺には大仏様だけでなく、金剛力士像なども立っていますが、こちらも写真撮影OKです。
ただし大仏殿の中で飲食はやめましょうね。
ファンタ飲みつつ、うまい棒食べながら大仏見る人は居ないと思いますが、念の為。

大仏様への挨拶やお辞儀は?

特にマナーはありません。
よく寺院や神社などに参拝する場合、冠婚葬祭のマナーがありますよね。
鳥居をくぐる時はお辞儀をして…とか、パン!パン!と二回手を叩いて、お辞儀は二回…など。

しかし奈良の大仏様へのお辞儀は、特に必要ありません。
というか、大仏に対してお辞儀してる人今まで見た事ないです

まとめ

上記の説明で、主な奈良へのイメージが明確にお分かり頂けたでしょうか。
お気軽に…と言いたいところですが、荘厳な寺院ですから最低限のマナーは守って、大仏様に会いに来て下さいね!
そして天然記念物である鹿たちと、楽しく触れ合えることを祈ります。

今回は、主な奈良のイメージである「鹿」と「大仏」のみ説明しましたが、
奈良県には、もっともっとたくさんの有名スポット、隠れた名所があります。

今後も歴史好き&古文化好きの皆様に、たま~に奈良県の秘密を発信していけたらいいな、と思います!

この記事を書いたひと

真多文香
真多文香
Twitter:@PENCILweb
奈良県在住のフリーライターです。雑誌だけでなくWEBでも好きなこと書いてます。主に奈良情報のカテゴリでやりたい放題。