日常ぴよぴよ

ひよこのてきとーブログ

著者情報(オーサーランク)を重視して被リンクの効力が薄くなる?

      B!     

そろそろオーサーランクの話題も鎮火し始めてきたかなと思ってるので、このあたりで書いておきたいと思います。

コトの始まり

忘れもしません、突然、ぼくの誕生日である5月8日に「オーサーランクの時代じゃ、わっしょい!被リンクに頼るSEOオワタww」という話題がどっからともなく降って沸いてきたのです。

まあ、自分がSEO業界にいる以上そんな話題気にならないはずもなく、その話題に釣られてみたところ「ほら、この動画をご覧!Googleのスパム対策チームのボスであるマット・カッツも言ってるよ!」といった内容の記事が上がってました。


うん、英語なんでよくわかりませんでした。

というか、ぼくはマット・カッツがGoogleのTシャツを着てることに驚きました。
いつもは・・・

firefoxのTシャツ
FireFoxのTシャツ着てるのに・・・って。

Googleの社員ならそこはChromeのロゴが入ったTシャツを着た方が・・・なんてツッコミは世界中から集まっていることでしょうが、おそらく彼なりのジョークなのでしょう。

で、結局オーサーランクの件はどうなの?

すいません、話がそれました。
オーサーランクは結局評価されんの?ってとこですが、ちゃんと翻訳してみたところ、マット・カッツはそんなこと言ってないらしいのです。

以下、http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/05/23/17529から引用させて頂きます。

マット・カッツ氏が話しているポイントをまとめると、次のようになる。

●グーグルは、どのコンテンツが検索ニーズを満たせるかを判断する能力を、さまざまな方向で進化させている。

●たとえば、コンテンツを判断する能力も上がってきている。

●人間が日常的に使う言葉を理解する力を高めている。キーワードを指定するだけでなく、対話形式で答を導いていくやり方もある。

●だれがコンテンツを作ったかも評価の要因に取り入れようと試みている。特定の検索ニーズに対して、その分野の専門家が執筆したコンテンツだとわかれば、それも重要なヒントになるから。

●将来、こうした技術が大きく進歩していけば、検索ニーズを満たすコンテンツを判断するための要素として、バックリンクの重要性は、今よりも少し下がっていくだろう。

ということです。
そう、ご覧の通りオーサーランクの話なんてしていないのです。

では、なぜそんな噂が立ったのでしょう?
それは、映像の中で「専門家が書いた記事は良いよねー評価するに値するよねー」っていう話をしているらしいのですが、それの解釈を「内容のしっかりした記事」って意味じゃなく「専門家の記事」ってとこにフォーカスして考えてしまって誤解したんじゃないかって話だそうです。

そうなんです。そういうことなんです。
被リンクSEOオワタwwwって言ってた方は少し気が早かったみたいですね。
まあ、釣りでしょうが。

今後も被リンク重要視されるの?

さてさて、結局今回の話ではリンクの影響力はまだ健在だよーってことを書きましたが、今後はどうなんでしょう?
そりゃもちろん、Googleさんもリンクの張り方やら、リンクを貼ってるサイトのドメインの質まで見て分析してるとは言え、自作リンクを貼るブラックハットさんが絶滅することはないでしょう。
ということは、リンク以外の何かを評価基準にする可能性は十分にあります。

ただ、オーサーランクだけが評価されて、被リンクがまったく評価されないという状況は無いと思います。

例:映画の告知ページ

映画「ヒミズ」の公式HPを見てみるとわかると思うのですが、著者情報なんてどこにも載ってないと思います。
普通、そういうサイトに著者情報は載せませんよね。

また、仮に著者情報を載せたとしても、そのページにテキストは多いでしょうか?
ヒミズの映画の告知ページを見るとわかると思うのですが、ほとんどテキストなんてありませんよね。

しかも、その映画が公開前である場合、その映画に関する専門的な文章なんてものをどうやって判断するのでしょう?
キャストや監督、または原作の情報をいっぱい書き込めばある程度は「専門的な文章」になるかも知れませんが、映画の告知ページにそういう情報が細かく載っているのを見たことありません。
○○の監督!とか、○○に絶大な人気を誇る原作を題材にした映画!とかそのくらいのテキストはあると思いますが、それくらいだと一般の人のほうがよっぽど長く詳しく書くでしょう。

以上で挙げたように、テキスト量がほとんど無いという条件でオーサーランクを重視して、被リンクのパワーをゼロにしてしまった場合を考えると、映画の公式HPは上位に表示されるでしょうか?
その映画の原作や、映画を見終わった人のレビュー記事が公式HPより上位にくることになると思います。

もしそうなったら、検索ユーザーは映画の公式HPを下位ページから掘り起こして探すことになります。
誰も得しませんよね。

つまり、結局、リンクの評価を下げるってことは、ユーザーの検索意図とは違うものを返すことになってしまうのでそんなに急激にSEO会社が全滅するようなことはないと思います。
まあ、潰れてる会社もいっぱいいるんでしょうがね。

とにかく、こんなことをブロガーが気にする必要はないはずです。
今回のパンダにしてもそうです。
あんなもん、そうそう普通のブロガーは影響受けないと思ってます。

あ、一人だけいたww

この記事を書いたひと

シブヤタクト
シブヤタクト
日常ぴよぴよの運営者です。
都内の会社でSEO担当しながら、イラストレーターや書道家やったりサイトを作ったりしてます。
Twitter:@pochimin02
ぴよたそという無料イラスト素材サイトも運営してます。